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カテゴリー「ダイビング関連一般」の検索結果は以下のとおりです。

昨日は朝から、というより早朝から出発して日帰りで大阪へ行って来ました。
安全ダイビング勉強会会場目的は2つ。
大阪地区スキューバダイビング安全対策協議会主催で開催された

第1回OSSC安全ダイビング勉強会

bizショー会場

へ参加のため、大阪港湾合同庁舎内の大阪海上保安監部へ。
その後、夕方から

DIVE BIZ SHOW 2012

見学のため新大阪のメルパルク大阪へ出張(?)でした。

では、それぞれついて。

第1回OSSC安全ダイビング勉強会

今回が第1回目となった安全ダイビング勉強会。

会場は、2年前に「救急再圧員」資格取得講習会を受講した時と同じ、築港の海保監部7F会議室。

講義をしてくださったのは、
大阪海保監部 警備救難課 担当者の方から始まり
→OSSC会長
→ダイビングショップオーナー
→関西潜水連盟会長
の順。

前後の手短な挨拶も含めて、とにかくダイビング事故のお話に終始した1日(というか5時間)でした。

趣旨は、一般的に知らされるダイビング事故のニュース等のレベルでは知ることが難しい、もう少し突っ込んだ内容の事故情報を知り、今後の安全対策に役立てようというもの。

引き上げ実演実際、名前はあげませんが、事故当事者の方による事故状況報告もあったりして、こんな詳細内容はまず通常は知り得ない貴重な情報でした。
そして、これまでの自分の経験の範囲で置き換えてみても、あり得る話しである訳で...そう考えると明日は我が身と身が引き締まります。

結論からいくと、文字通りニュースレベルの事故情報以上のものや、ちょっとした新しい情報が得られて有意義な時間を過ごせて良かったです。

今回のことを頭に入れ、今後の安全対策に役立てていきたいと思います。

記載して問題なさそうなものをいくつかご紹介。

シグナルフロート(水面用棒状フロート)の水面視認距離、は波が殆ど無い水面で400m!500m離れると見えない

海保さんで実際に実験したそうで、立ち会った民間の方もおられました。 数値を出してもらえるとわかりやすいですね。

当然波が高くなるほど距離は近くなります。
ちなみに、スライド画像で見せていただきましたが、シグナルフロート無しで水面に漂う人を船上なりヘリ上から探した場合、30mの距離でも見つけられない...(ボートダイビングでボートに乗ったことがある人なら想像尽きますね。数値が出ていたのが新鮮でした)

携帯電話で118通報した場合、リアルタイムで位置情報が通知される(会話がされれはその時点で)

これ結構驚きでした。

第5管区海保では、携帯電話からの通報で応答が成立した時点で、ほぼリアルタイムに位置情報が通知されるとのことです。

機器の性能によるものだと思うので、これは第5管区海保だけでの話しなのかもしれませんが、GPS経由で携帯電話等の発信地を突き止めるのはほぼリアルタイムという時代になっているようです。

一昔前のドラマのように、「発信元を突き止めるためにもう少し会話を引き伸ばせ!」みたいな時代ではなくなったのですね~。悪いことはできません...

能登島DRの師匠とも話してたんですが、
bizショー4ダイブコンピュータに緊急通知ボタン(GPSビーコン?)機能が付いたらいいのに..って。
衛星用とかでなくても、緊急的に携帯電話網を使ったものでも十分有効なんじゃないの!?って話です。
水面を流されて遭難したりした場合、たぶんこれが一番有効では?

平成19年度(これが最近の集計とのこと)のダイビング事故は42件でうち17件が死亡事故

国内の話です。ちなみにここ数年でピークは平成15年で53件中23件の死亡事故。

・37%が知識技術不足
・経験5~10年が最多事故(死亡は経験1~3年が最多)
・年齢は40歳代が最多で次は30代
・男女別事故比率はほぼ同割合だが、死亡事故は男が7割以上

海保の方も、もう少し技術と知識を上がることを期待してたようでした。私もそう思います。

海保潜水士は最初の3ヶ月はプールと5~6m水深の海で過ごしてから深い所へいく

毎日専門的な潜水訓練をしている屈強な肉体を持つ人たちでさえ、潜り始めてから3ヶ月間は6mくらいまでの深さまでしか潜らないのに、そうでない一般の人たちは...と、言いたげな海保の担当者さんでした^^;

これは実際の事故例で、初めての海洋実習で19.9m潜って起こった事故の話の時でした。
私もそれきいて「それはないやろ~」って思いましたが、海保の潜水士のように3ヶ月も浅場でみっちり訓練しないと潜りたいところで潜れない!ということになれば、誰もダイビングしたくなくなるかも?とも思います。

要は、民間のCカード(特に初級レベル)を取得したくらいで一人前になったつもりで慢心するな!ということでしょう。

2日や3日間で取得できるCカードはそれ相応のレベルであって、それ以上ではありません。ダイビングを続けるならば、適切にレベルアップしなければならないのは当たり前で、そういうルールにもなっています。
でも、2,3日で終わった最初のオープンウォーター認定でもう十分とおもっているダイバーが日本には多すぎると思います。
それと、自己責任の意味を理解せず「人のせい、物のせい、環境のせい」にして、何かあったらインストラクターがアレしてくれなかったから!?的な甘い考えの部分が日本人には多すぎる...と思います。

訴訟での判例

具体的な話しは差し控えますが、色々ダイビング事故に関する判例が出来てきているようです。
これはダイビング関係者からすると、「えっ!?それでは成り立たんやろ!?」みたいなことが増えつつあるということです。

ダイビングをしたことがない裁判官の方の判決が多いようで、ダイビングショップやインストラクター等に対して厳しい判決です。

このままこういう判例が増えていくと最終的にどうなるか?

ダイビング料金が高くなると思います。それも現状からしたらあり得ないほどに...
で、結局ダイバーの方たち自身が、潜りたくてもめったに潜れないような事態になるような気がします。 

昨日の話でもありましたが、法的にそこがそう締め付けられるなら、もうこの値段ではやっていけない!的な声は当然上がってきます。

モノの値段は、原価とか物質的なもの以外では、事故リスクや事故がおこる確率、お客様自身のオウンリスク(自己責任)理解度合い等の微妙なバランスによって決まります。
特にダイビングは、Cカード認定のレベル等によりお客様自身の事故管理・オウンリスクの了解の上で成り立っているレジャーです。
海外のいくつかではそこがハッキリしており、お客様が死んでもお店やガイドに過失がなければ責任は問われない、が成り立っています。
これまでも日本ではそこの成立が全く不完全で、その分のリスクはお店やスタッフが負っている、みたいな状況の中で現状のコストダウン競争を戦ってるような部分があります。

でも、上記のように「事故が起こる確率低減」に特化したような法的縛りが今後厳しくなる一方になり、一般ダイバーの方が今のままの低い自己管理能力で大多数がオウンリスクを理解しないのであれば、このレジャーは成り立たなくなる。

何でもそうだと思うのですが、「値段が安い」というのは「オウンリスク度合いが高い」ということになるかと思います。
購入したものが「物」であれば、失敗したら送料や手数料を差し引いて返品などもあり得ますが、人の命に返品はありません。

もちろんレジャーダイビングは遊びであり、楽しむため潜るものなんですが、その上で「自分自身が死なない為にどうするのか」を潜る人自身がしっかり考える必要があります。「インストラクターについて行ったら大丈夫!」的な安易な依存心ではなくて。
そして、そういう自己管理がちゃんと出来るダイバーを作って育てていくのが我々ダイビングインストラクターの仕事なのだと思います。 或いはそういう趣旨で活動できるインストラクターを作るのことも。

もう一つ。稀に「死んだら死んだ時、ダイビングしながら死ねたら本望」みたいなことを聞くことがあります。確かに潜るのが好きでそう思ってるんなら本人はそれでいいのかもしれません。だから例えば心臓病等で通院していても、ダイビング前の病歴確認書類等で嘘を記入したり...
でも、その方が本当にダイビング中に死んだら...
事実を証言してくれるご本人様はいないのですから、まず間違いなく、事情を知らないご遺族の方が感情に任せて誰かを訴えます。

その相手は大抵ダイビングショップやインストラクター。
するとどうなるか...

事故にあわれた方のご遺族の気持ちからすると、わからないでもないですが、そもそも陸上と違って死ぬ危険性がはるかに高い水中で活動することを本人が望んでライセンスを取得し、潜る訳で...
そして一緒に潜るインストラクター等は、安全に楽しませたりスキルアップさせたげようとか思いこそすれ、その方を殺そうと思って潜ってる人など一人もいない、と信じます。

となると「自分自身が死なない為に何をするのか」と同時に「自分の遺族を悲しませたり他人に迷惑をかけないために」という考えもいれてダイビングするしないの判断を自分自身でしましょう!するならきちんとレベルアップしましょう!ということになりますね。自分の意志で。

とまあズラズラと書き記してきた訳ですが、結局のところ事故なんて誰も起こしたくない訳で...それに自分の周りではおきないだろうってみんな思ってる。

でも実際起こってるんですよね。
まずはそれをみんなが知ることから始めないと...といったところでしょうか。

私自身仕事の上で事故を起こさないために!を常に念頭に入れて行動するのは当たり前のこととして、いいダイバーを作って、いいダイバーに育てること、の重要性を再確認した1日でした。

DIVE BIZ SHOW 2012 大阪

bizショー1こちらも今年が初回となった新商品等の展示会は、26社のダイビングメーカーさんが集って開催されていました。

bizショー2個人的に自分自身物欲が強い方なので、こういう展示会は大好きです。

色々物色してきました。

全部仕入れることができるといいんですが...
bizショー5経済的にそれは無理なので、これから色々検討し、夏前までに何を仕入れるか!?悩んで決めてこうと思います。

bizショー3

新しめの商品を使って一つ考えてることがあるのですが...

それはまた追々のお楽しみということで。

という訳であとは撮影画像で。(ピンボケ苦笑...)

[$end1]

ファイル blog20110607.jpg 昨日から3日間の日程で、今回は学科オンリーですがIDC会場化してます。
大阪アルキメデスのIDCであり、同時にスパダイブのIDCでもあるというかなんというかそのようです...

今回は学科オンリーなのでずっと屋内。
天気のことは全く関係ないのですが、やっぱり雨だとテンションがあがりませんね・・・
私だけかしら~(?_?)

今日は、IDCも絡んでたんですが、EFRのインストラクター講習がメイン。
乳小児向け講習もあるということで、私も見学させていただきました!!

ファイル blog20110607-2.jpg こんな、チャンスはめったにない!!
師匠にあたるアルキメデスの(スパダイブのコースディレクターでもあるのですが)青山さんのお話を盗み聞き?!できるなんて~v( ̄Д ̄)v イエイ

赤ちゃんの人形・・・これで心肺蘇生。
ちょっと不気味な感じですが、そんなこと言ってられない。
自分のコが!!って考えただけでゾッとします(´ε`;)ウーン…

ファイル blog20110607-3.jpg 一般の方がEFRを受けられているのを聞くことはあっても・・・インストラクターコースになると少し違います。

いろんな意味で、すごく勉強させていただきました。(,,゚Д゚)∩ハイッ!!
勉強嫌いな私が・・・こんなに笑いながら、楽しみながら、もっとお話が聞きたいと思うなんて!!

貴重な時間、ありがとうございました☆

ファイル sea20101008.jpg 昨日のお昼過ぎから白浜警察署内で開催された
「白浜警察署管内海域等レジャー事業安全対策連絡協議会」
という長い長い名前の総会へ出席してきました。

白浜警察の地域課が音頭をとって毎年、町内のスキューバダイビング業者やマリンジェット関連、漁協関係の業者等が集い、町長や観光協会も加わってちょうど今時期に総会が開かれてます。
中身は決算予算報告等一般的な総会事項に加え、年度間の事故報告やその年に起こった問題点などについて話しあう場となっています。

今回は、町の行政機関より「町観光課」の方も2名出席され、同時に今後も会員として加わることになりました。

主な事柄だけ抜粋して。

まず和歌山県内の「水の事故」についてですが、

平成21年度は、発生事故件数は45件で内死亡事故は19件
白浜町内にしぼると事故数5件内死亡事故は3件
(死亡事故3件の内容は魚釣り、水上バイク、漁業作業中)
とのことでした。

平成22年度(9月30日現在)は、発生事故件数は41件で内死亡事故は12件
白浜町内にしぼると事故件数6件 内死亡事故3件
(死亡事故3件の内容は魚釣り2件、水遊び)

気になるスキューバダイビングの和歌山県内の事故についてですが、平成22年度は9月30日現在では4件報告されており、参考までに内容を転記しておきます。

1)5月 白浜町番所の鼻灯台西 男46歳 自己過失 負傷なし
遭難者は2名でスキューバダイビング中、海中ではぐれてしまい、先に浮上した者が海上保安庁へ救助要請の通報をした。遭難者は自力で浮上、負傷者なし、乗船してきた船に救助される。

2)7月 御坊白崎海洋公園 女21歳 不詳 入院
ダイビング受講、潜水中に何らかの原因で溺れた。目撃者らが救助したところ呼吸停止状態であったが、心肺蘇生等の応急処置により回復。現在、肺水腫により入院加療中。

3)7月 串本潮岬沿岸住崎 男49歳 天候不良 死亡
友人ら3名でダイビングのためチャーター船から海に飛び込んだところ、海面で急に海流に流されたことで1名がパニックを起こし、溺れたもの。

4)8月 串本すさみオルハエ 男52歳 体調不良 負傷なし
ファンダイビング中に不調を訴え、船にあがる途中に気を失ったが、約5分後に回復。経過入院したものの特に負傷等なし。経験有り。インストラクター有り。

上記1)は同じ白浜町内なのに全然知らなかった...
これがそうだとはいってなかったが、町内の湾内でスキューバのタンクを使い密猟をしている人がいるらしい。

警察的に密猟は完全な検挙理由になるようです。
同様にヤス(もり)や水中銃で魚などを突いて持ってあがるのも検挙です。海水浴シーズンにヤスを持ち歩いているの見かけたりしますが、
気をつけてくださいね。禁止です。密猟行為もね。

あと、1)と3)はセルフダイビング...よくそんなことするな~って思います。
もしかしてこれも密猟目的なのだろうか?(あくまで勝手な想像ですが...)
ちなみに私、インストラクターですが、知らないポイントで潜るときは極力ガイドつけたいですけどね~...

~事故の件は以上

次に年度内に起こった問題点についての会合について関連項目を少し。

海水浴シーズン中に起こった権現崎での問題点が2つありました。

一つはシャークネットブイ付近での水上バイクの危険性。
これはシーズン中に、私も町や保安庁、漁協といったところへ掛け合わせていただき、シーズン後半にはかなり改善されたとは思います。
町の観光課でブイの張り方を変えていただいたり、田辺保安部も何度か足を運んで下さり水上巡回もしてくださいました。

ただ、実際のところこの水上バイクを完全に取り締まる法律の整備が不十分なのも事実で、警察や保安部として検挙とまでいかない事柄とのことなので、その辺をどうにかしていかないと難しい。現状としては、「海水浴ブイに係留」や「密猟」は検挙でき、数十万円の罰金対象とのこと。

その他、案として水上白バイならぬ「水上パトバイク」などを導入し、パトランプを回してパトロールできれば激減するだろうとのこと(須磨では実施中?)
予算の問題もあるので、もしどなたか

使っていない水上シェットオートバイを保有していて寄付して構わないという方がいれば是非「白浜警察署地域課」まで寄付のご相談を!!

もう一つは、特に9月に入ってから問題が目立ったのですが、私達が権現崎でスキューバダイビングしているのを、白良浜のライフセーバーが「条例違反だ!」「ダイビングしないでください!」と言い寄り、私共は違法営業呼ばわりまでされ、或いは白良浜内放送でマイクアナウンスをしたり...でもめた件。
これは、海でご一緒いただいた方々のうち数名の方は実際にその場にい合わせることになり、大変不快な思いをさせてしまいました。

結論としては、

「権現崎は何年も前から、漁協が指定し町が認めるダイビングをしていい場所であり、今後もダイビング出来る場所である」
ということです。

これは、この行政(町観光化)、警察、漁協、ダイビング業者が揃った会合で
、改めて行政側である町観光課の担当者の口からハッキリおっしゃっていただきました。
そして、今回の口頭や放送でのライフセーバーの一件について謝罪いただきました。

実際に海でご一緒し、その場に立ちあわせてしまい不快な思いをさせてしまった数名の皆様に対し、行政に成り代わって私からもこの場を借りてお詫び申し上げますm( __ __ )m 白浜を嫌いにならないでくださいね^^;

ただ、この問題が表面化した原因として、海水浴ブイを権現崎にまで延長させてしまったことにより、権現崎が条例で定める海水浴エリアに含まれるように見えてしまったことが大きく、そういう対処をとった理由が、水上バイクからダイバーを含む海水浴客の皆様の安全を守るためにとった対策であり、その対策の意図がライフセーバーにまでいき届かなかったことで裏目というかややこしい事態に繋がったという経緯があります。

町観光化からは、今後の課題として、「ブイの張り方の改良を重ねる」「ライフセーバーとの間でのルールづくりを明確にしていく」ということを伺いました。
私も協力できることはなんなりと!ということを申し上げ、この問題はひとまずは決着とあいなりました。

以上

ファイル sea20100601.jpg 朝一番に白浜を出発し大阪の天保山付近でゴミ拾いダイブしてきました。
今回は初めての水域だったのですが、今までの中で一番汚かったです。(5年位前のときと同じくらいかそれ以下)
水面付近で透明度1mほどで、水の色は「黄」色、水底付近へいくと「茶」色、ヘドロが巻き上がると「黒」色です。
そういえば今回はミズクラゲも1体しか見なかった...ちなみに水温16.0℃

ファイル sea20100601-2.jpg そしていつもそうなのですが、海が油臭いのが難点。
海から上がってホースの水で洗ったくらいでは油臭さというかドブ臭が消えないのです。
今回もウエットスーツで潜った私...全身に染み付いた(?)臭いは一日中消えない..
運転して夜中に白浜へ帰りついて、シャワーを浴びてもまだ消えないww(脳にこびりついた臭いのイメージが消えないのかもしれない)

ファイル sea20100601-3.jpg さて、やることは殆ど例年同様なので解説は省きます。
ただ、何年か続けるとちょっとダレ気味に...

で、今回、個人的にTwitterをやりはじめてからは初の大阪湾クリーンナップだったので、実験的にツイートを試みた次第です。
こういう活動がされている現状をリアルにより多くの人に認知してもらえたら!?或いは、普段人々が生活したり仕事している付近の海の見えない現状を簡単にリアルに伝えることができるか!?
ツイートに対してどんな反応があるか!?等を個人的になんとなくの課題にしてました。

素無視のスルーとかだとさすがに寂しかったのですが、ありがたいことに何人か反応していただいて嬉しかったです。
直接的に反応いただいた方もいれば、そうでないまでも見て感じてくれた様だと感じる反応もありました。

私達ダイバーの一部と特定機関だけがこういう活動をして、それをテレビや新聞にサラッと流してるだけでは「なんのために?」やってるのかよくわからなくなってるんですよね。
ゴミを拾ってきても、関係者以外の人はまた普通に捨てるんだろうし...
ファイル sea20100601-4.jpg 終わってから話しになったんだけど、水中から引き上げてきた大きなタイヤは、良く考えてみると車の古タイヤを不法投棄された!と考えるよりは、船舶のフェンダーに使用されてたタイヤが捨てられた(もしくは何かの加減で落ちた)と考える方が自然とか...
大阪湾等で船を動かす人達も、海中がどんなことになってるか!?それが綺麗な(っていうか本来の)海と比較してどれほど違うのか!?を観たことない人の方が多いのだろうし、っていうか「海=ドブ」の図式が定着して何も感じないようになてる感じさえする。

今回引き上げたゴミも、人間が勝手に決めた「海のゴミ捨て場」へ捨てに行くのだろうから、結局こっちの海から拾ったゴミをあっちの海へ移動させるだけみたいな..
それでちょっとでも海が綺麗にったことを信じる!?とかちゃんちゃらおかしい。

ゴミ拾い云々よりも、現状の海が異常だということを実感し、異常な状態にしたのが我々人間であるという罪の意識をしっかり再確認し、その責任を負う覚悟を全ての人が持たないと意味がないように思う。

今ダイバーの人はこういう意識改革が出来る一番近いところにいると思うので、一度は自分達の手で汚しきった海の中へ潜ってみてほしいと願う。

大阪は私の生まれ故郷。
生まれ故郷の海に潜って「綺麗!」「気持ちイイ!」っ感じてみたい!

親として子供に「散らかしたものは片付けなさい!」「汚したら綺麗にしなさい!」って常識的に教えますよね。
人間が汚したものは人間が綺麗にしましょうね。他人のせいにばかりせずに!

ファイル sea20100601-5.jpg 話を戻して、iphoneを使ってUSTREAMで生中継も考えたのですが、陸上の待ち時間や準備風景を流したところでアレだし..
結局、陸上の様子を静止画撮影してtwitterでツイートくらいで終わってしまった。
水中撮影画像は別のカメラで撮ってるので、現状は「ハウジングからだして」→「PC接続してDATA転送」→「twitterアプリで画像添付」の手順をとらないとツイートできない。
その手間を踏んでる間になんやかんやとタイミングが合わなくなり、結局水中画像を流せたのは21時過ぎになってしまった...

理想はiphone等を水中へ持っていって水中ツイートなんだけど、せめてカメラとiphoneやPCとの間で「一発無線DATA転送」が出来るとリアルタイム性が出せるんだけどな~...

最後に、一応また要項をコピペで引用記載~

「なにわの海クリーン作戦(海底の部)」

(1)実施目的
毎年国の環境月間に合わせて実施される大阪湾クリーン作戦の一環として,大阪港周辺海域におけるごみ,廃棄物の回収を推進し,もって大阪湾の良好な環境保全に資することを目的とする。

(2)実施日時
平成22年6月1日(火)午後1時から午後3時30分まで(準備,撤収時間を含む。)
※実際の海底清掃作業は,午後2時から午後2時30分まで

(3)実施場所
大阪市港区海岸通2丁目地先海域
南海岸通船溜内及びその付近海底
大阪税関監視部南側の船溜内の海域及び南海岸通船溜防波堤北西端付近海域

(4)実施機関
・大阪海上保安監部
・海上自衛隊阪神基地隊
・近畿地方整備局
・大阪府大阪水上警察署
・大阪市港湾局
・大阪市清港会
・大阪ウォーターフロント開発株式会社(海遊館)
・OSSC(大阪地区スクーバダイビング安全対策協議会)
・CAN(特定非営利活動法人:環境教育技術振興会)
・関西潜水連盟 大阪支部

(5)実施ダイバー
・海上自衛隊阪神基地隊
・神戸海上保安部巡視艇あわぎり
・大阪市港湾局
・大阪ウォーターフロント開発株式会社(海遊館)
・OSSC(大阪地区スクーバダイビング安全対策協議会)
・CAN(特定非営利活動法人:環境教育技術振興会)
~引用おわり~

 

※下部「コメント(0)」クリックでコメント投稿もできます。是非一言!
※その他の掲載しきれなかった水中等の画像は写真集へ掲載しています。 

昨年はなんかの大きなイベントがあって流れた「大阪湾クリーンアップ~」でしたが、今年はやるようです。
今回は海遊館前では無いみたい..

ってことで明日は朝から大阪。

あっ、行くのは私だけで看板娘達は残るのでお店は開いてます。

まずは、謹んでお悔やみ申し上げます。
今日の昼前にtwitterでこのことを知りました。
「沖縄・本部でダイビング事故 -スキューバダイビング.jp」

この記事内にも参照サイトの記載がありますが、元のソース記事は
沖縄でダイビングの女性が死亡 – MSN産経ニュース
ダイビング中におぼれ?神戸の女性死亡 沖縄・水納島:asahi.com(朝 日新聞社)
の2つ。

ダイビング状況に関してまとめると、

【日時】15日の昼過ぎ
【場所】沖縄県本部町沖7kmほど
【海況】海上は比較的穏やか
【ダイビングスタイル】ボートファンダイブ
【メンバー】インストラクター1名、ダイバー2名(62歳男性と48歳女性のご夫婦)、その他船長1名
【ダイバーの経験】3年前後(おそらくCライセンス保持者)
【事故時状況要約】ダイビング開始直後、事故者が1人で先にダイビングを始めて行方不明になり、約1時間後に付近を航行していたフェリーに発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。

他には一切の詳細不明です。

直接的に誰がが悪い何がどうだ等々申し述べるつもりは一切ないのですが、こういう事件があると、仕事柄どうしても自分に置き換えて考えてしまいます。
そして、どうやったら未然に事故を防げるか?
を考えることは必要だと思いますので、思うところを述べたいと思います。

まず前提として、これは体験ダイビングやCカードライセンス取得コース等の初心者のダイビングでは無く、Cカード保持者(明記は無いのですが、3年前後の経験者とあるのでそう考えることにします)をインストラクターが水中ガイドするスタイル、つまり「ファンダイブ」というダイビングだということになります。

そして、通常のボートファンダイブのエントリー(入水)後に多く実施されているのが「アンカー(錨)集合」という形です。
つまり、水底にかけられたアンカーがダイバーの集合地点であり、そこでグループの全員集合が水中ガイド役に確認された後、水中ツアーが始まる!というものです。
各自ダイバーは入水後、各バディ(常に一緒に行動するペア)単位で潜降ロープ沿いにアンカーまで潜降していき、アンカーの周りで待ち合わせするのです。
ダイバー全員のそばにインストラクターがついて、潜降・浮上テクニックをフォローしたり教えながら潜るのとは違います。講習では無いので。

以下、想定として担当のインストラクターが私、ショップが当店、ダイバーの方とは初面識ということとして考えてみたいと思います。

そもそもの段階でいうと、
うちで、ファンダイブをお受けする場合、ダイバーさんの情報として重要になってくるのは、
「年齢・経験年数・経験本数・カードランク・器材保有の有無」
あたりが上げられます。

年齢に関してはいうまでもなく、高齢なほど事故の可能性は高くなります。
器材保有に関しては、単純にダイビング専用器材への習熟度が測れます。
人間が水中活動するために必要不可欠なものですから習熟度は大変重要で、自分で保有されてる器材種類が少ないほど器材の操作に関して未熟といえます。

経験年数と本数とカードランクと器材保有の相関関係も重要で、
事故云々に関して極端に考えた場合、一番怖いのは、
(1)経験年数が長いにも関わらず、ダイブ数が少なく、OWDという初心者ランクで器材はフルレンタルの場合です。
同様に怖いのは、
(2)経験年数・本数ともに長く、器材も保有しているにも関わらず、OWDという初心者ランクのままというダイバーです。
一番安心(?)と思われるのは、
(3)経験年数・本数ともに十分で器材も保有されていて、経験に見合ったカードランクの方ということになります。

まず、(1)の方は、だいたいご本人自身が、ブランクや器材の取扱に不慣れなことによるストレスを感じながらお越しになるので、ルールを無視やインストラクターの指示を聞かなかったり、離れて勝手な行動をとる傾向にはないので、いつも以上にストレス対処や緊急事態への対処を心づもりしながら一緒に潜ることで対処できます。

問題は(2)で、全ての方がそうではありませんが、我流での経験が豊富なので、ルール無視や指示を聞き流されたり、水中で勝手な行動をとったりする傾向があり、個人的には一番注意を要するのが(2)です。

我々レジャーダイビング業界では、基本的には「自主規制」のルールのもとでダイビング活動しています。
そのルールを定めているのはPADI等のダイビング指導団体であり、その指導団体によって深度制限やランクに見合ったダイビングをすること、また適切なレベルアップ・経験の積み方等を指導しています。
その中には、初心者ランクのままであらゆるダイビングをしてもよい!というルール設定は無いし、指導されていないはず。
OWD等の初心者ランクのカードだけ取得して数百ダイブも経験しているという情報が入った瞬間、「このダイバーはごの業界のルールを守らない人なんだな!?」という第一印象を受けます。
そして、そういう我流経験者の殆どに観られる傾向として、バディー(2人ペア)システムに対する意識が決定的に欠けている傾向があります。

どこの指導団体もそうですが、バディシステム無しを前提としたライセンスコースは存在しません。
バディシステムが考慮されなくなった時点で、現代のライセンス指導カリキュラム自体が崩壊してしまう程、有り得ないことであり重要な事なんです。
これは初めてライセンスを取得する際に、徹底的に習うことです。

さて、
私どもでは、ボートダイビングに関して参加制限を設けています。
PADIという指導団体でいうところのAOW(アドバンス・オープン・ウォーター)ランク以上としています。

受付の際に、経験本数に関わらずOWDランクの方だった場合は、追加料金をいただきAOWのボートテーマ講習中という形をとって参加いただくことにしています。
逆にいえば、「何百本も経験してるから今更そんな講習は必要ないので受けない!」と意思表示された方に関しては、お店として受付をお断りしてます。

水中では、インストラクターとダイバーの方がマンツーマンというのは稀なので、だいたいグループ活動ということになるのですが、グループの中に「ルール無視」意識の強い方が含まれると、グループ全体の危険度が上がると考えています。
これも、事故の未然防止としてかなり有効だと思っています。
さらに、ダイバーの方自身も講習を受けるという意識でボートのダイビングをする訳ですので、そうでは無い方に比べると遥かに安全意識が高まることになり、同時に指導団体のルールにも則っているといえます。

私どものようなダイビングショップ・サービスでは、たいがいダイビング指導団体に属し、そのルールの上で活動を行ってます。
言い方を悪くすると、そういうルールを守る気が無いのなら、そもそも法律上必要とされていないCカードなんか取得しなければいいのにと思いますし、お店にはいかずに個人で勝手にすればいい!とも思います。
逆に、カードを取得し、そのライセンスカードを基にお店等で潜るのであれば、指導団体やお店のルール・指導は守る必要があり、当然だろうと思います。

と、いってもお店も色々あります。
実際、指導団体に属していながら、OWDのままで潜るのを推奨するかのように、「いいよ!いいよ!」「大丈夫!大丈夫!」と、簡単に深度制限を超えたり、ボート経験の無いダイバーを普通に連れていったりしているとこもたくさんあります。
バディシステムに対して軽視しているところもたくさんあるでしょう。
お店ということは、行き着くところ商売ですからね。
ダイバーから見たら、うるさく言われないし、お金も最小限で済むし「いい店だ」...と思ってもらえたらリピート客が増えて商売的にいいのでしょう...
でも、お店や業界にとって、同時にダイバー当人にとって、それでいいのか??

私と私のお店では、その辺を適当にしてまで商売繁盛したい!とは思わないし、逆にそうせざるを得なくなったとしたら、この商売を止めるときだな~と考えています。

だいぶ、脱線した感ありですが...

要は、お互いに、安全に関わる意識や準備、覚悟、ストーリーなど対処すべきことは、ダイバーを水に連れて行く前の段階で大半が決している気がするのです。
あとは、その場の海のコンディションや、ダイバーの様子を観察しながら、どれだけ臨機応変に対応し、或いは対応させていくかだと思います。

事故のあった方が、「1人で先にダイビングを始めて行方不明になり...」というのが気になります。
また、年齢も気になります。
そして62歳の高齢の方ではなく、48歳の方がお亡くなりに...

あくまで想像ですが、インストラクターが62歳の方にかかりっきりになって目を離したスキに、先に単独で潜りはじめたのでしょうか...
バディ意識が欠落していたのでしょうか...
このお二人のダイビングルールの熟知度は?それに合わせて補足し、されたか...
指示をしたのかしなかったのか...

聞いてみたいことは山ほど出てきますが、公開されている情報はごくわずか。
これだけでは全く何ともいえないですが、色々想像してみて対処法を考えてみることは出来ます。

こういう事故は起こってほしくないですからね...

久しぶりに、とんでもなく長文になってしまいました。
ダイビングをしたことが無い方にも意味が伝わるように考えながら書いてるうちに...
最後までご覧いただいた方、お疲れ様ですm( __ __ )m
ありがとうございました。

3/14-15の2日間、大阪港湾合同庁舎内 大阪海上保安部7F会議室で開催された、
  「救急再圧員」資格取得講習会
を受講参加してきました。
他に受講された方は21名(石川県や広島、神奈川等全国各地からお越しのようでした)。

体験ダイビング程度の経験しかない人からしたら、
  「なにそれ?」
だと思います。

ファイル sea20100315.jpg スキューバダイビングのライセンスを持ってる人にとっては周知の事実(のハズ)なのですが、潜水するということは、水中という周囲の圧力(水圧)が高い環境で遊んだり仕事したりするということになります。
そういった高圧環境下で過ごすということは、人体のあらゆる器官に特有の作用がかかります。

ザックリひとまとめにして、潜水障害とか高気圧障害、潜水病などといわれるのですが、ダイバーはそういった障害の危険性と隣合わせであることを覚悟して潜水しているのです。

潜水障害があった時の有効な対処法として、人体を高気圧環境カプセルの中に入れ、必要な加圧をし(再圧)、長時間をかけて安全に減圧していくという処置があります。
こういった治療は専門医師にしかできませんが、専門医師がいない、もしくは直ぐには医師にかかれない場合の救急対処として、再圧装置などが有ればそれを操作出来る資格を持った人が操作を行えるようにし、少しでも救命の可能性を上げる、というのがこの資格の趣旨です。

2日間の講習内容は、
初日午前中は、関係法令のお勉強、午後からは高気圧障害の知識や対処法。
2日目午前中は再圧室の操作方法のお勉強、午後からはポータブル再圧室の操作や蘇生法の実技、最後にテスト
で行われました。

全てを書いていくととんでもなく長くなるので、印象的なことと私の所感を以下に。

まず、高気圧障害についての問題を簡単に。
上記の高気圧障害の一つ目の問題は、人間が水中で何もつけない状態では呼吸出来ないという問題と違い、危険が目に見えず、問題が起こってしまうまで(或いは起こっても)体感出来ないことです。

人体はある程度の耐性を持っているようで、問題行動をとっても結果的には何も起こらない(起こったように感じない)ことも多く、それを繰り返しているうちに障害が発覚し、発覚して病院で検査を受けた頃には骨が腐っていたり...

あと、この障害に対する100%完璧な対処法は、「潜水しない」という事以外にはありません。
さらに、減圧症等は一度発症してしまうと、もう元の体には戻れない!ようです。
(処置が良ければ、かなり元の状態に近づけることが出来るようになってきているようですが..)

と、いうような事は、私達のようなダイビングのインストラクターでなくとも知識としてみんな習い知ってると思いますし、ググッてみてもたくさんでてくると思います。

ファイル sea20100315-2.jpg 今回受けた講習では、初日午後から半日でしたが、潜水医学の第一人者として40年程も第一線で上記障害にあたってこられた東京医科歯科大学 教授の眞野喜洋先生にご講義いただきました。

スライド画像で具体的な症例や障害の結果、治療方法や治療結果等をたくさん交えながら、とても面白くお話しいただきました。
そして、正直ビビリました...
特に「30m潜ってしまったらもう潜ってない人の体とは違う云々..」とか、
骨の話で「減圧症を発症してしまったら、その後ダイビングを止めたとしても進行が続く云々..」などの話と画像。
ダイビングインストラクターで30m潜ってない人などいませんからね~

いや~、あの講義はダイビングをはじめて間もないうちに、是非みんな受けるべきだと思いますね~。

結論として印象に残った言葉は、だいぶ端折りますが、
「ダイブコンピュータを守ってダイビングするのは安全潜水ではない!」
ということです。
ちなみに、コンピュータを付けないで潜るのは論外です。

これも私自身よくする話ではあるのですが、現代のコンピュータは各人それぞれの体調や年齢、病歴等の個人の物理・生理データを読み取ってプログラムに反映させた物ではなく、あくまで標準モデルに深度と時間等を掛け合せた計算でしかありません。(何れ、そういう流動的なパラメータを反映できるようになるかもしれませんが)
長時間運転してきた、睡眠不足、高齢、二日酔い、等々...は、全て標準モデルより条件は悪くなります。

要するに、「ダイビングをしない」といのが一番の安全策ですが、
するからには
1)高気圧障害はいつでも起こりうるということを各自が認識
2)この障害は、肉体的訓練等で未然に防げる類いのものではないということ認識
 (もちろん健康体である方が安全性は高まるが、「こういう肉体的トレーニングを積めば!」「こういうものを摂取しておけば!」間違いなく防げる、といった特効薬はない)
3)各自がコンピュータ等のモニター器材を「相応の安全率」を組み込んで活用し、正しく行動
するしかない、ということです。
※間違っても「インストラクターについていけば絶対安心!」的に命を他人に預けてはいけません。

インストラクターは、一緒に潜るダイバーの安全管理やコントロール方法を十分に学び、知識や経験の向上に勤め、楽しく無事に潜水を終えるために最善を尽しているはずで、時には不慮の事態等に対処するため、自分の身の危険を承知で追いかけたりすることもあります。
でも、他人の安全を100%保証することは出来ないのです。
同様にインストラクターも自分自身の安全を100%保障することは出来ないのだから。
といった前提を認識していれば、潜る人全員が十分な安全意識の中で活動出来る訳です。グループに認識不足の人がいて、適当に勝手な行動をとられた場合、グループ全体の危険度は急上昇ということになります。
ということを書きたくなった初日講習でした。

ファイル sea20100315-3.jpg 2日目は再圧室について学び、使ってみるということをやりました。

実際に器材を接続し、カプセル(再圧チャンバーという)に人が入り、エアタンクからチャンバーに空気を送り込んで加圧(深度20m相当まで)し、時間をかけて減圧するというのを体験出来ました。

これは、ほんとに貴重な体験でした。

印象的なことを並べてみます。

◎想像以上に空気(タンク)を使う・・室内を水深20m相当の気圧に上げるのを一度やるだけでタンクの半分は無くなる。(水深50m相当だと1本なくなる)
◎加圧・減圧速度は、実際のダイビングの際の潜降・浮上速度よりかなり低速にしていたにも関わらず、耳抜きが相当シビアになる(体感4倍?8倍?)
◎送気・排気等バルブ操作がかなりシビア
◎室内の換気や加圧速度、加圧時間、減圧速度等の最重要操作は全て手動で行う方法しか無く、一人で全てを安全にまかなうことは到底不可能。(最低4名以上必要)
◎これが1名用??(ゴツイ)

実際問題として、今回使用したポータブルチャンバーを保有している潜水業者は殆ど無い(レジャーダイビングでは特に)らしく、またあったとしても、そうそう簡単に使えるものではない。(少なくともそれは実感)
また、再圧室を保有する病院も全国で40ほどで専門医師も少ない。

ファイル sea20100315-4.jpg そんな中、エアエンボリズム以外の障害であれば、保安庁等の輸送手段を駆使して再圧施設の整った病院まで至急搬送する、というのが現時点ではベストの対応とのこと。
が、エアエンボリズムの場合は搬送に時間を食ってる間に駄目になるらしい。

いえることは、結局「潜水障害になどなってはいけない!」ということを再認識させられた2日間でした。

ダイビングする人は、潜る前に
「絶対に潜水障害にならない!させない!」
という覚悟をし、意識を持つことがまずなにより重要だと。

そして一度でも減圧症になってしまい、処置が遅かったら...もう終わりです...元には戻りません...

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